チョッパースタイルから派生したスタイルであると言える「フリスコスタイル」。
チョッパー同様現在にもフリスコスタイルは受け継がれており、カスタム車両も多く存在します。
今回は、フリスコスタイルの起源と特徴をまとめていきます。
フリスコスタイルとは？
フリスコスタイルは、アメリカ・サンフランシスコ（＝フリスコ）で生まれたスタイルです。
チョッパースタイルがカスタムスタイルとして確立されていましたが、そのチョッパースタイルから派生したスタイルでもあります。
渋滞をすり抜けるためにカスタムされたスタイルと言われています。
そのため、ハンドルは高く、ステップやマフラーを高くマウントしています。
正面から見た場合に細くなっています。
関連記事：チョッパースタイルとは？
フリスコスタイルの特徴
アップハンドル
フリスコスタイルの大きな特徴の一つであるハンドル。
フリスコスタイルのアップハンドルは絞られているハンドルを採用します。
チョッパースタイルは、ロングフォークが採用されていますが、フリスコスタイルではロングフォークを使用しない場合もあります。
そのため、アップハンドルによる見た目の変化が大きくなります。
ハイステップ
ハイステップにすることもフリスコスタイルでは定番のスタイルです。
渋滞をすり抜けるためには、縁石付近を走行することになり、その際にステップが縁石に当たらないようにハイステップにカスタムされました。
そのスタイルが現在もカスタムの一つとして受け継がれています。
ジョッキーシフト
ジョッキーシフトもフリスコスタイルのカスタムに取り入れられるスタイルです。
この辺りは、チョッパースタイルなどと同様の部分でもあります。
アメリカンバイクのカスタムとして多く使用されるカスタムの一つです
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当時のベース車はハーレー
フリスコスタイルも例に漏れず、当時のベース車はハーレーになります。
HUMONGOUS
- WEBサイト：HUMONGOUS公式サイト
- SNS：Instagram Yuto Komatsu
国産の
これからのフリスコスタイル
ヴィンテージハーレーを中心にこれからもそのスタイルは人気のカスタムとして新しい車両が登場し続けるでしょう。
また、リジットフレームではないフリスコスタイルも人気になるでしょう。
現在でもリアサスを使用したフリスコスタイルも存在しています。
本来のフリスコスタイルにこだわるのであればリジットフレームが良いですが、カスタムスタイルは変化していくものですので形を変えてでもそのスタイルが受け継がれていけばいいなと思っています。
