カスタムの定番と言える「ホイール交換」は、車のイメージを大きく変えることができます。
スタンス系やサーキット系などカスタムジャンルで履いているホイールにも特徴があります。
国内外に魅力的なホイールがたくさんありますが、今回は7個のホイールを紹介します。
カスタムジャンル問わず、紹介していきます。また、ホイール購入時は、サイズを把握しておく必要があります。
車のサイズ、タイヤのサイズは、車種により異なります。
まずは、簡単にホイールを交換するときに必要な準備を紹介していきます。
①ホイールサイズの把握
前述したとおり、車種によりホイールサイズが異なります。
サイズがわからない場合は、下記のサイトで調べることができますので参考にしてみてください。
他サイト:タイヤホイールサイズ.com
②スタイルを決める
ホイールを交換する際は、参考にしている車があるのではないでしょうか。
さまざまなホイールがあるため、どのようなスタイルにするかを決めたほうがホイールを探しやすくなります。
また、インチアップするのか、インチダウンするのかでもそもそも探すホイールが変わってきます。
また、ホイールには構造により、1ピース・2ピース・3ピースが存在します。
③ショップに連絡する
カスタムを行う上で、ショップとの付き合いは大切になります。
すでに行きつけのショップがある場合は、問題ありませんが、これからショップを探す場合は近くに交換できるショップを先に探しておく方が無難です。
④国内で取り扱いがない場合は、個人輸入の選択を
これから、紹介するホイールは国内でも購入できるものとなりますが、日本で取り扱いがないホイールも存在します。
ホイールに限らず、海外限定商品などは個人で輸入するか、輸入できる方に頼まなければなりません。
ショップによっては、対応していただける場合もあるかもしれませんので相談してみるといいかもしれません。
ホイールの素材・種類もさまざま
ホイールと一言で言ってもその素材や種類もさまざまです。
詳細は、別の記事でまとめていますが、簡単に解説していきます。
製造方法
製造方法は、大きく分けると3つに分けることができます。
鍛造ホイール、鋳造ホイール、フローフォーミングホイールです。
鍛造ホイール
アルミ合金を、金型に流し込み制作します。その時に、圧力をかけ圧縮する工程を踏みます。
鋳造ホイールと比較すると、強度が強いホールとなります。
鋳造ホイール
アルミ合金を、鋳型に流し込み制作します。冷やして固める工程となります。
コストを抑えて製作することができるため、純正車両に多く使用されています。
フローフォーミングホイール
鍛造ホイールと鋳造ホイールのメリットを抜粋したような製造方法になります。
リム部分は強度が強く、それでいて軽量なホイールの製作が可能となっています。
また、各メーカーにより名称が異なりますので、購入時には注意が必要かもしれません。
関連記事:ホイールの製造方法を徹底解説!
おすすめのホイール① YOKOHAMA WHEEL – ADVAN RACING GT
YOKOHAMAは足回りをカスタムするうえで外す子のできないメーカーの一つです。
ADVAN RACING GTは、1ピースホイールになります。
5本スポークであり、サーキット・ドリフトにもおすすめできます。
YOKOHAMA WHEEL
モデル:ADVAN RACING GT
構造:鍛造1ピース
サイズ:19inch・20inch
カラー:マシニング&レーシング ハイパーブラック・セミグロスブラック・レーシングホワイト
価格:9万円~12.3万円(1本あたり)
おすすめのホイール② rotiform – OZR
rotifomのOZRは、比較的コスパの良いホイールとなります。
価格は、17inchが26万円~となっています。
シンプルながら、洗練されている印象を受けます。
キャリパーが見えるため、ブレーキカーバーなどにこだわっている場合にもおすすめできるホイールとなります。
rotiform
- モデル:OZR
- 構造:鍛造3ピース
- サイズ:17inch~24inch
- カラー:POLISHED・Matte Anthracite・Matte Silver w/Polished Lip
- 価格:26万円~40万円(4本セット)
おすすめのホイール③ RAYS VOLK Racing G025
RAYのVOLK Racing G025もおすすめのホイールです。
VOLK RacingのHPには、「理由のあるライン」「意志を持つカタチ」をデザインの美学に制作されている旨の記載があります。
見た目にもこだわりながら機能性も兼ね備えるホイールとしてメーカーのモノづくりへのプライドがうかがえます。
RAYS
- モデル:VOLK Racing G025
- サイズ:18inch~20inch
- 価格:10.9万円~14万円(1本あたり)
おすすめのホイール④ SSR Formula AERO MESH
SSRは、TANABEのホイールメーカになります。
SSR
モデル:Formula AERO MESH
サイズ:16inch・18inch・19inch
価格:7.4万円~13.3万円
おすすめのホイール⑤WORK LANVEC LD1
WORK
モデル:LANVEC LM1
構造:鍛造2ピース
サイズ:18inch~21inch
価格:6.3万円~12.7万円(1本あたり)
カラー:グリミットブラック・ゴールド・カットクリア
おすすめのホイール⑥ WEDS SA75R
WEDS
モデル:75R
構造:AMF1ピース
サイズ:15inch~18inch
価格:2.5万円~5.9万円(1本あたり)
おすすめのホイール⑦ENKEI RS05RR
ENKEI
モデル:RS05RR
サイズ:18inch・19inch・20inch
価格:6.8万円~9.8万円
今回紹介できなかったメーカーも!
今回紹介できていないメーカーも
今回は、各メーカー一つずつ紹介していますが、多くのメーカーがさまざまなモデルを発売しています。
また、【Taitan 7】や【ZENITH】などそもそも紹介できていないメーカーもあります。
SNSやYouTubeなどで参考になるホイールを見つけるのもカスタムを行う楽しみの一つでもあります。
おすすめのホイールが見つかることを願っています。
ホイール交換にかかる費用は?
さて、お気に入りのホイールが見つかったらどれくらいの費用が発生するのでしょうか。
ホイールの価格は、メーカーやモデルにより大きく異なります。
個人でホイール交換をできる方を除いて、カスタムショップに交換を依頼することになります。
構造によって工賃は異なるのか
今回は、詳細は記載しておりませんが、ホイールには構造によってタイプがあることは前述したとおりです。
結論から述べると、ホイールの構造によって工賃は異なります。
構造によって工賃は異なるのか
ホイール交換にかかる費用
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