バイクは、移動手段だけではなく、趣味としての一面も大きく持ち合わせています。
車よりも取得費や維持費が安いことも嬉しい点になります。
これから教習所を検討している方は、合宿での取得もぜひ検討してみてください。
今回は、合宿での取得費用やおすすめの合宿所をまとめています。
最低価格保証の合宿免許なら【マイライセンス】バイク免許取得の際にかかる費用
合宿でも教習所の通いでもある程度の金額が必要になります。
バイクに興味のある方のほとんどはすでに車の免許を持っている方が大半であると思いますので、大まかな金額は下記のようになります。
普通自動車運転免許有り | 12万円(税込)~ |
普通自動車運転免許なし | 18万円(税込)~ |
ここに、車や公共交通機関の交通費と通うたびに移動や準備の時間的コストもかかってきます。
自宅の近くに教習所がある場合や、通勤の導線にある場合はそれほど苦にはならないかもしれませんが、遠い場合は多少ストレスを感じることになります。
この辺りも合宿免許と比較する場合に考慮しておくことで本当にどちらがお得か、ストレスを感じることなく免許を取得することができるかに繋がってきます。
合宿で免許を取得するメリット
ここからは、実際に合宿で免許を取得する場合のメリットを確認していきましょう。
短期間で取得することができる
最も大きなメリットは、短期間で取得することができることでしょう。
教習所に通う場合は、技能が思っていたように進まないことも少なくありません。
特に働いている場合は、急なキャンセルを余儀なくされる場合もあるでしょう。
長い月日をかけて通うと、初めてバイクに乗る方などは、間隔が空きすぎてしまうと上手く運転できない場合もあるようです。
そのような懸念点も合宿免許の場合は、解消することができます。
現在の取得免許によって日数が異なる点は注意が必要です。
また、大型自動二輪免許の取得には、普通自動二輪免許の取得が必要な場合もあります。
コスパが良い
免許取得費用と、宿泊費が込みでの料金となるため価格はとても安く設定されています。
学校に通って免許を取得する場合と、ほとんど変わらない料金あるいはそれよりも安く免許を取得することも可能となります。
隙間時間も有効に活用することで、免許取得以外にも充実した時間を過ごすことができるでしょう。
知らない土地での生活ができる
新し土地での経験は、人生を豊かにすることがほとんどです。
もちろん、タイプにもよりますが、個人的には今後行くことのない環境で過ごすことのできるいい機会でもあると思います。
ただ、環境によっては、車などがなければ移動もできない不便さもあります。
それを差し置いても知らない土地での経験は、本当に素敵な経験です。
これは人それぞれかもしれませんが、個人的には十分にメリットであると考えています。
※施設により外出制限や門限がある場合がありますので注意して下さい。
合宿で免許を取得するデメリット
もちろん、メリットだけではなくデメリットもあります。
個人的には合宿免許取得のメリットと比較した場合、デメリットはほとんど気にならない程度でしょう。
あなたのライフスタイルに合わせて合宿か通いでの免許取得化を検討しましょう。
時間の確保が難しい
短期間で取得することが最大のメリットではありますが、そのためにはまとまった時間を確保する必要があります。
会社の環境によっては、なかなか時間を確保することが難しい場合が多いでしょう。
転職をするタイミングや長期休暇に合わせて有休を取得するなどの工夫が必要になります。
各免許取得のために必要な日数が異なるため、注意が必要です。
参考までに、下記の日数になる場合が多くなっています。
免許種類 | 日数 |
普通自動車免許(AT限定) | 13日~ |
普通自動車免許(MT) | 15日~ |
普通自動二輪免許(AT限定) | 7日~ |
普通自動二輪免許(MT) | 9日~ |
大型自動二輪免許(AT限定) | 5日~ |
大型自動二輪免許(MT) | 6日~ |
※あくまでも参考地です。ご予約の際は改めてご確認ください。
学生が多いこともある
合宿免許は、学生が多く利用する一面もあります。
そのため、学生の長期休暇時は、施設が繁忙期です。多くの学生が利用している場合は、施設内が賑やかになる可能性は十分考えられます。
大学生の長期休暇は8~9月及び2~3月が一般的です。
できるだけ、落ち着いた環境を求めている場合は上記期間をずらした免許取得を検討しましょう。
後述する、宿泊プランも相部屋を選択してしまうと学生だけではなく、知らない方と同部屋になります。
非日常として楽しめる方は良いかもしれませんが、そうでない方は一人部屋を選択することが無難です。
普通自動二輪免許の所持が必須の場合もある
すでに普通自動二輪免許を取得し、大型免許の取得を考えている場合は問題ありませんが、いきなり大型免許を取得するプランがない合宿所もあります。
これは、合宿だけではなく通いの場合も受けることができない学校があることも少なくありません。
私自身もバイクに関しては、2回教習所に通い免許を取得しています。(普通・大型)
ここは、プランがなければどうしようもないため潔く2回受けるか、通いで大型免許取得が可能な場所を探す必要があります。
もちろん、大型画風ような場合は、関係ないため普通自動二輪免許の取得のみを考えている方は気にする必要はありません。
最低価格保証の合宿免許なら【マイライセンス】宿泊プランのチェック
合宿にはさまざまなプランがある
合宿免許で取得する場合は、宿泊することになります。
そしてその、宿泊プランの内容により料金が異なります。
当然のことですが、相部屋などが料金が安く、一人部屋のプランが料金が高くなります。
プランは一人部屋一択
一人部屋のプランを選択するようにしましょう。
社会人の場合は、急なトラブルなどに対応しなければならない場合もあるでしょう。
その場合に、相部屋であれば仕事になりませんし、情報漏洩なども気にしなければなりません。
また、相部屋との価格帯も多少の変化はありますが、基本的には一人部屋におけるメリットの方がはるかに大きいと言えるでしょう。
少しでも費用を抑えたい場合は別ですが、そうでない場合は、一人部屋のプラン以外選択肢にないでしょう。
おすすめの合宿所一覧
合宿所も住まいの地域に近くを選択するのか、あるいはまったく遠くの地へ行くのかそれはどちらでもよいでしょう。
交通費が一部支給される合宿所もあるため、トータルの支出を考慮して選択することもできます。
下記サイトは、合宿教習所がまとめられれているため、ぜひ参考にしてみてください!
安心・格安の合宿免許マイライセンス関東圏
人口の多さもあり、関東圏の合宿免許はとても充実しています。
都内からアクセスしやすい自動車学校も多く、合宿参加時は、駅までの送迎もある場合がほとんどです。
また、交通費が支給される場合もあります。
詳細は各自動車学校へ確認してみてください。
那須自動車学校(栃木県)
こちらも低価格でありながら、宿泊施設も充実しています。
私自身も利用した教習所になります。
おすすめできる教習所です。
免許の種類 | 料金 | 最短日数 |
普通二輪MT(免許有) | 115,500円(税込)~ | |
大型二輪MT(普通二輪(MT)免許有 | 103,950円(税込)~ |
カーアカデミー那須高原(栃木県)
合宿免許を検索した場合、一番初めに出てくることが多い教習所でもあります。
さまざまな口コミもあるようですが、どの教習所も似たり寄ったりではあるでしょう。
免許の種類 | 料金 | 最短日数 |
普通二輪MT(免許有) | 103,400円(税込)~ | 8泊9日 |
大型二輪MT(普通二輪(MT)免許有 | 109,450円(税込)~ | 5泊6日 |
すその中央自動車学校(静岡県)
静岡県裾野市にある自動車学校です。
低価格であり、都内からのアクセスもしやすくなっています。
※2023年9月現在、バイク合宿の受付は行われていませんでした。
合宿再開のタイミングも未定とのことでしたので、ご興味のある方はご自身でお問い合わせください。
免許の種類 | 料金 |
普通二輪MT(免許有) | ― ※募集中止中 |
大型二輪MT(普通二輪(MT)免許有 | ― ※募集中止中 |
バイクの購入もこのタイミングで!
購入方法によっては、納車待ちになる可能性もあります。
乗りたいバイクがすでに決まっている場合は、免許取得のタイミングで購入も検討しておきましょう。
バイクの購入は個人売買も選択肢の一つとして有効になってきます。
特に、カスタム車両は店舗での買取価格が低くなってしまいがちなため、売り手も個人売買で手放したいと考えている人も少なくないでしょう。
そのため、個人売買の知識を持っておくことでお得にバイクを購入することが可能となります。
もちろん、個人売買にリスクも伴うため注意する必要もあります。
もし、個人売買に興味がある方はこちらの記事もおすすめです。
合わせて読みたい!
これだけは忘れない!中古車の個人売買の時に抑えておくべきこと。
レースへの参加も?
そもそもレース参加を検討している方は少ないかもしれませんし、アマチュアの方のレースが実施されていることすら少ないかもしれません。
私自身もアマチュアの方のレースが実施されていることを知ったのは最近の出来事です。
なかなかハードルは高くなりますが、もしこれからバイクの免許を取得し、本格的にレースを行いたいと思っている方はぜひ下記の記事も参考にしてみて下さい。
また、レースには参加せずとも、サーキット場はレンタルされていることも多いため、最寄りのサーキット場を探してみてください。
もちろん、乗り方は人それぞれですので、自分の理想とするバイクライフを楽しんでください!
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