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ローライダーとは?チカーノが起源のカスタム文化!

チカーノが文化の起源

ローライダーは「チカーノ(=Chicano)」が文化の起源であると言われており、現在でもその文化は受け継がれています。

そもそも、「チカーノ」について知っておいたほうがカスタムをしていく中でもいいと思いますので、解説していきます!

チカーノとは?

チカーノについては、日本人が馴染みのあることは少ない文化であることは間違いないでしょう。

チカーノは、メキシコ系アメリカ人のことを指すと言われています。

アメリカには多くの人種の方々が生活されていることは皆さんもご存じでしょうが、その一つのメキシコ系の方々のことを指すときに呼ばれています。

また、チカーノはチームも存在しており、それぞれのチームに特色があり仲間を大切にしている文化であるとも言えます。

ローライダーの起源は?

チカーノ中には、自動車産業に従事していた方々がおられました。

その改造車が「ローライダー」と呼ばれるものになります。その他のカスタムと比較すると国内では少ない印象を受けます。

カスタムの特徴は?

ローライダーのベース車は、シボレー(、キャデラックなどがベース車として選べれます。

名前の通り、車高を下げるか、低く見えるカスタムが行われます。

そして、カスタムペイントが大きな特徴といえるようです。

ハイドロ(=油圧式)の導入

ローライダーは、ハイドロ(=ハイドロ・ニューマッチックサスペンション)を導入することになります。

ハイドロを導入することで、ローライダー特有のバランスを出すことができ、走行時に、前輪の片方を上げた走行をすることも可能となります。

ペイントの特徴

ペイントにも大きな特徴があります。

ペイントと一言で言っても、さまざまなタイプがあり、どのペイントを行うかは、オーナー様の好みになります。

オールペイントを行うことも少なくありません。

ホットロッドに対抗?

当サイトでも取り上げているカスタムの一つ「ホットロッド」は、白人文化であったと言われています。

1920年代~30年台のフォードをカスタムしていた文化ですが、それに対抗するためにローライダーが行われていた節があります。

大きな理由としては金銭面の問題があったようです。比較的安価に手に入る車両をカスタムしていくことになるのです。

関連記事:ホットロッドとは?

国内で展示されるイベントは?

日本でも稀に走行車両をみることはできますが、他のカスタムと比較するとどうしても車両が少ない現実があります。

その中で、多くの車両が集まるのが【YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW】です。

ローライダーやホットロッドをはじめ、ヴィンテージハーレーなど、アメリカ文化を感じることのできるイベントとなっており、国内では最大級の規模になります。

運営は、【MOON EYES】が行っています。

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