loader image

カスタムカーの起源?ホットロッド(=Hot rod)とは?

この記事を読んでわかること

  • ホットロッドの起源が分かる
  • 国内で行われているイベント【YOKOHAMA HOTROD CUSTOMSHOW】を知ることができる
  • その他のアメリカ文化に関わるイベント情報を知ることができる

1930年代のアメリカが起源

Hot rod(=ホットロッド)は、1930年代のアメリカで生まれた文化であると言われています。

ベース車はフォードモデルTモデルAなどが中心となっています。

フォードのモデルTは、自動車生産の歴史の中で2番目に生産されている車両になります。

1908年に発売が開始され、1927年まで発売されました。アメリカだけでなく、世界に普及された車両となります。

ちなみに、一番生産された車両はフォルクスワーゲンのビートルになります。

ホットロッドのカスタムの特徴

チョップドドロップ

業界にいなければ、まず聞くことのない、単語と言えるのが、「チョップドドロップ」

意味は、文字通りボディを切り落としていくカスタムであり、ホットロッドカスタムの代表的でかつ王道のカスタムになります。

ボンネットバンパーを取り除き、軽量化していくカスタムになります。

現代車両には、まず出すことのできない雰囲気を醸し出してくるカスタムになります。

起源は、違いますがバイクのチョッパーカスタムと類似する点も感じることができます。

関連記事:【Lincoln Continental】’66年式、4代目のコンチネンタル

ぺイント

外装ペイントが特徴的であるのが、ホットロッドの特徴です。

もちろん、当時のペイントが残っている車両はほとんどないでしょう。

それでも現代において文化は受け継がれ、ホットロッドとしてレストアされペイントされています。

また、代表的な特徴ではありますが、ペイントを行っていない車両も大きく分類したときにホットロッドのジャンルに含まれる場合もあります。

現代においては、さまざまなカルチャーが混同しているため、ホットロッドに限らず一言でジャンル分けを行うことは不可能となっています。

エンジンの積み替え

エンジンを積み替える理由は、レースで使用するためであったと言われています。

やはりいつの時代でも車は、速く走るためにカスタムされていくことがベースにあったのでしょう。

今から約100年前にもレースが行われ、速く走るためにカスタムされていた文化を公式のレースだけではなく、現代でもさまざまなオーナーが形を変えて受け継いでいることに魅力を感じます。

実際に購入するなら?

国内で、実際に走行している車両を観る機会は少ないです。

実際にご覧になりたい場合は、イベントに足を運んでみるのが一番でしょう!

しかし、実際に購入することも不可能ではありません。

ほとんど市場に出回ることのない車両ですが、まったくないわけではありません。

もちろん、個人売買が基本になってきますが、不動車を購入しレストアして乗ることも可能となります。

なかなか、すべての人ができることではありませんが、実際に購入することも不可能ではありません。

日本でもイベントがある?

国内でもイベントが開催されています。

代表的なイベントの一つが【Yokohama HotRod Custom Show】です。

YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW

2022年12月に30回目が開催されるほど人気のイベントとなります。

国内のアメリカカルチャーを起源に持つ、さまざまなショップなどが出展されています。

日本国内だけでなく、世界中で注目を集めているMotor Showです。

YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW

関連記事:国内のカスタムインベント情報

運営元の【MOONEYES】は業界で知らない人はいない!

イベントの運営を行っているのは、【MOONEYES】です。

アメリカカルチャーを好きで、車にも興味のある方々で知らない方はほとんどいないのではないでしょうか。

アメリカンな国内で行われているイベント

YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOWが代表的なイベントであることは、間違いありませんが他にもさまざまなイベントが行われています。

※すべてのイベントを掲載できている訳ではありませんのでご了承ください。

上部へスクロール