イギリスが起源の「カフェレーサー」。
その名がそのままバイクのモデル名になるほど現在でもそのスタイルは確立されています。
この記事では、カフェレーサーの起源やカスタムの特徴をまとめています。
カフェレーサーとは?
起源は1960年代のイギリス。
カフェ周辺のレースを行うときに行っていたカスタムと言われています。
カウンターカルチャーである「ロッカーズ」と呼ばれる若者たちが行っていたレースです。
その時代のカルチャーが現代のカスタムに大きな影響を与えています。
Ace Cafe London Ltd
当時実際にレースが行われていた「Ace Cafe」。
2001年から営業を再開しており、現在では聖地として多くの方が訪れる場所となっています。
Ace Cafe London Ltd
カフェレーサーの特徴
レースを行うためのカスタムのため、当然速さが求められることになります。
セパハン
セパレートハンドル(=セパハン)は、文字通り、ハンドルが左右分かれた作りになっています。
ハンドルを低くすることができ、外観に大きな影響を与えます。
シングルシート
レースを行うための車両であったため、シートはシングルシートに変更されており、現代のカスタムにも引き継がれています。
カフェレーサーのカスタムを行う上では外すことのできないカスタムとも言えるでしょう。
当時のベース車はトライアンフやノートン
1960年代当時のカスタムベース車は「トライアンフ」や「ノートン」。
イギリス発祥のカスタムになるため、英国のバイクメーカーの車両になります。
トライアンフは、カフェレーサーの名を持つモデルの車両も発売されるほど、現代でも引き継がれているカスタムになります。
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SR400/500
どのカスタムを選んでもベース車として紹介されることが多い「SR400/500」。
カフェレーサーも例外ではありません。
2%erはカスタム車両製作ではとても有名なショップになります。
2%er
- WEBサイト:2%er公式サイト
- SNS:Instagram 2%er official
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これからのカフェレーサースタイル
現行モデルがメーカーからも生産・発売されており、これからもスタイルの一つとして残り続けるでしょう。
そして、カスタムスタイルとなれば、外せないのが「ブラットスタイル」と掛け合わせて生れている「Brat Cafe」スタイルでしょう。