カスタム文化の一つに【JDM】と言われるジャンルがあります。国内外で人気のジャンルと言えます。
JDM(=Japan Domestic Market)は、日本仕様のカスタムといえるでしょう。
日本車がベースとなり、海外でも人気を集めていることは、日本人としてとても嬉しいことであると思いますし、さらに多くの方々にJDMのカスタムを行ってほしいと感じています。
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Japan=日本
Domestic=国内
Market=市場
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Japan Domestic Marketを訳すと、「日本の国内市場」となります。
カスタムカーの世界ではどのように捉えられているのでしょうか。
JDMは日本仕様へのカスタムを目的としている車両のこととして捉えることができます。
言葉の解釈について
当サイトでは、一つの解釈として記載しておりますが、カスタム業界は様々なジャンルを取り入れて楽しむものであるため、参考程度に捉えていただければ幸いです。
日本仕様へのカスタムを目指している=JDM
当たり前のことですが、私たちが生活している市場はJDMです。
日本車のカスタムを日本パーツなどで行うことは、私たち日本人にとっては、当たり前のことでもあるのです。そのためカスタムジャンルと日本で使用されるときは、日本仕様のカスタムを指して使われています。
また、InstagramやYouTubeでは「#JDM」を検索すると、海外のアカウントやチャンネルばかりであることを確認することができるでしょう。
国内よりも海外の方に人気のカスタムであるといえるのかもしれません。
具体的にはどんなカスタムになる?
それでは、実際に行われるJDMは具体的にどのようなカスタムになるのでしょうか。
国内のパーツを海外の方が輸入し制作する
USDMと同様に、国内と海外では基準や規格が異なるため、何気ないパーツでも輸入し制作していくことがカスタムの基本的な考え方になります。
日本では当たり前のモノもカスタムになる?
日本製品を海外でカスタムすると、それはJDMとして認められることになります。
しかし、そもそも日本のカスタムはすべてJDMに当てはまるのではないかと疑問に思うのではないでしょうか。
日本の市場で行われるカスタムであるため、それは言葉だけで判断するならJDMとして捉えることができるはずです。
しかし、実際には海外で日本車を日本仕様にカスタムしているJDMを参考に、国内でカスタムしていくものもJDMと呼ばれているようです。
この辺りは、言葉の解釈であり一概に範囲を決めることもできません。
カスタムは楽しむものであるため、JDMであるかそうでないかと言い争うのはやめておきましょう。
きっと時代によって解釈も変化していくモノであるものでもあるでしょう。