中古車購入時は、「できるだけ損をしないように購入したい」と思っているのではないでしょうか。
私も中古車を購入するときは、大学時代の友人が中古車業界で活躍しているので、相談しできるだけお得に購入するように心がけています。
もちろん、知り合いが車関係の仕事についていないこともあるでしょうし、周りに車に詳しい方がいない方も多いでしょう。
しかし、心配することはなく、正しい手順と知識があれば安く車を購入することができます。
できる限り購入価格を抑えることで、ほかの部分(維持費やカスタム費用)にお金を回すことが可能となります。
今回は、基本的な中古車購入を行う上で必要な流れを紹介していきます。
中古車の購入は①「購入したい車両の決定」②「購入車両の比較」③「購入」になります。
特に②「購入車両の比較」をしっかりと行うことで納得のいく車両を購入することができるはずです。
この記事を読めば、中古車を納品するまでに確認しておきたい内容をすべて網羅できる内容になっています。
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この記事を読んでわかること
- 中古車を購入するときに確認すべき情報が分かる
- 損をせずに中古車を購入する方法が分かる
- 購入時に準備すべきものを知ることができる
協力していただいた友人の実績
・某中古車販売での営業職
・入社3年目で中・四国、九州での営業成績No.1!
・年収1,000万円越え!
購入車両を決める
車両が決まらなければなかなか比較していくことは難しくなります。
もちろん、同じような車両(ファミリーカーならなんでもいいなど)の場合は一つの車種に絞らずに比較することもできます。
普段使いに使用する場合、カスタム車両として購入する場合、事業で使用する場合、休日にたまに利用する場合などさまざまでしょう。
使用する目的によって購入すべき車は変わってくるはずです。
普段使いする場合
通勤や買い物、家族や友人とのレジャーでの使用を含め、メインカーとして利用する場合は、さまざまな場面を想定しておくとよいでしょう。
必要に応じてレンタカーを借りる場面などは出てくるかもしれませんが、個人的にはメインカーは思い出も一緒に作ることのできる車両でもあると思います。
こだわって購入することできっと移動手段以上の価値を生むことができるのが車であると思っているのでたくさん悩んで購入してもらいたいです。
カスタム車両として購入する場合
このサイトのメインでもあるカスタム車両として購入する場合は、できるだけ程度の良い車両を見つけることが大切です。
カスタム費用が購入費にプラスして必要になってくるため、購入車両の価格を抑えることが必要になるでしょう。
一方で、妥協することはおすすめできません。乗りたい車両に乗ることが何よりも大切であるはずです。
そのためにもたくさんの情報が必要になるでしょう。
車両が中古車市場で見つからないことも想定されるため、個人売買も検討しておくべきかもしれません。
関連記事:これだけは忘れない!中古車の個人売買の時に抑えておくべきこと。
事業で使用する場合
事業で使用する場合は、必要事項が多くなってきます。
私自身も映像制作事業を行っており、事業者用の車を所持していますが、中古車を購入しました。
用途により、その目的は変わってくるため、事業に必要な要素を抑える車両を購入しなければなりません。
この辺りは、一概には言えない部分であるため、行う事業を加味して購入を検討する必要があります。
また、事業者として車を維持する場合は、維持費が安くなります。
毎年納めなければならない税金も減り、普段かかってくる維持費も経費として計上することが可能となります。
休日にたまに利用する場合
このサイトは、車を移動手段だけとして捉えているわけではないため、できるだけ愛車を購入してカーライフを楽しんでほしいと思っています。
ただ、読者の方の中には、あくまでも移動手段でしかない場合もあるはずです。
その場合は、本当に車を購入すべきかをもう一度検討することもおすすめします。
お住まいの地域によっては、車を購入せずにレンタカーやカーリースを利用したほうがお金がかからない可能性もあります。
特に最近はレンタカー、シェアカー、カーリースのサービスも充実しているため、ストレスなく使用したいときに使用できることでしょう。
興味のある方は、車を購入する前に確認してみるといいのではないでしょうか。
使用する期間も決まっていると理想的
車を購入する時に、気にする必要がある点の一つとして車検期間を上げることができます。
2年に1度(新車の場合3年後に)車検を通されなければ車を公道で使用することはできません。
そのため、使用期間が決まっていたり、どのくらい乗るかのイメージを行っていると車検期間を考慮した購入を行うことが可能になります。
もちろん、購入後に状況が変わることの方が多いかもしれませんが、期間が決まっていることで価格を抑えることもできるかもしれません。
中古車購入時に最も重要な「比較」
中古車購入時に最も重要なことが比較を行うことです。
この部分はあなた自身の判断によるものが大きく、何を重要視するのかにより人によって大きく異なります。
そのため、すべての方が一つの比較を行うことで最適な車両を見つけることができるわけではありません。
条件が決まらなければ、比較対象の車両が多すぎるため車両選択が難しくなるでしょう。
そのため、下記の方法で条件を比較していくことが大切になります。
比較時におすすめの方法
- 価格(予算)による比較
- 保証の有無による比較
- 整備の有無による比較
価格(予算)による比較
まずは予算が決まっていなければ比較時にとても面倒なことになります。
ほとんどの中古車サイトでも予算で絞り込みができますし、中古車ディーラーでも予算に合わせた車両を紹介してくれます。
予算が決まっていないとこれからのすべての行動が無駄になる可能性もあります。
大部分の予算はある程度の幅を持たせつつ一番初めに決めておきましょう。
予算が決まっていることで価格による比較ができます。
例えば、200万円の予算があれば、Aの150万円の車両とBの180万円の車両、Cの100万円の車両から、走行距離や車検期間など様々なことを考慮して比較することができます。
120万円の予算だとCの100万円の車両しかそもそも購入できません。もちろん、Dの80万円、Fの50万円など新たな車両と比較するのですが、予算により比較できる車両が限られてきます。
予算に幅を持たせる理由
例えば10万円追加で出せば、10万円以上お得な車両を購入できることがあるのが中古車市場です。
購入したい金額からここまでは出せる金額を考えておくといい車両と出会える可能性が上がります!
保証の有無
中古車にも保証期間が存在するものがほとんどです。
保障内容は店舗によって多少異なってきます。そのため価格と同様に保障内容をチェックしておきましょう。
保障の種類は大きく3つに分けることができます。
メーカー保証
家電などと同様に車にもメーカー保証期間があります。
その保証期間を購入時に引き続くことも可能となります。
そもそもメーカーの保証期間が残っている車両は中古車市場では比較的新しい車の部類に入ります。
ホンダの一般保証
新車登録日から3年または3年以内でも走行距離6万キロで保証が終了します。
補償対象部品は、車を構成するほとんどの部品で消耗品・オイル類などは除かれます。
日産の一般保証
新車登録日から3年または3年以内でも走行距離6万キロで保証が終了します。
補償対象部品は、車を構成するほとんどの部品で消耗品・オイル類などは除かれます。
トヨタの一般保証
新車登録日から3年または3年以内でも走行距離6万キロで保証が終了します。
補償対象部品は、車を構成するほとんどの部品で消耗品・オイル類などは除かれます。
上記したように一般保証の場合、登録日から3年・6万キロで保証が切れることになります。
保証期間が残っているものは少ないですが、もし残っている場合は手続きを行い引き継ぎましょう。
メーカー保証が残っている場合は引継ぎ一択です。
記載している通り、この保証は車両の登録日に影響をうけるため、すべての車両で選択できるものではない点は注意しておきましょう。
特別保証期間も存在する
5年・10万キロを目安に保証期間を有償で延長できるサービスもあります。
他の保証と比較してお得な補償を選択しましょう
販売店の保証
販売店舗の保証は、店舗ごとに保証期間や内容が異なります。
基本的に車両をベースに購入することになるため、保証内容で購入店舗を変えることは考えづらいです。
そうなってくると必要なことは、保証期間・内容をどのように捉え、有料の保証を追加するかどうかです。
内容は店舗により異なるため、購入時に確認しなければなりません。
考え方としては、保証内容と料金が適正かどうかです。
中古車である以上、通常の保証期間が短く設定されておりその後の故障は原則実費であることは仕方のないことです。
車両の状態は、正直購入後走り続けることでしか判断できない部分もあります。
そのため、壊れる可能性を考慮して有料保証を付ける選択肢を取ることもあるでしょう。
その時に注意してほしいのは、「部品などの故障がどこまで対応されているか」です。
対象となる部品が少なかったり、故障が多い部品が保証に含まれていない場合は注意しなければなりません。
販売サイトの保証
知らない方も多いかもしれませんが、中古車サイトにも保証が準備されています。
保証内容は例に漏れず、各サイトにより異なります。
意外と店舗などより幅広い車両を保証の対象にしていることもあるため、条件が合えばお得に保障に入ることが可能になるかもしれません。
車検整備の有無
中古車サイトに価格などが記載されているページに「整備あり」「整備なし」の記載があります。
車検が切れている車両であり、整備ありを選択すれば車検整備を行ってもらえるため、納車後2年間フルで車検を通さずに乗ることが可能となります。
法定整備付きの場合は、車検を通しての販売となるため消耗品などは新しいものに変更して納車される場合もあります(車検が通るための基準を満たすため)。
車検整備なしの場合は、ほとんどの場合お願いすれば購入する店舗で通してもらえることはできます。
サイトなどの記載価格に車検整備料金の記載も考慮しなければなりません。
決して価格だけで判断しない
価格ももちろん重要ですが、そこだけで判断することは結果的に損失を生む可能性があるため十分注意しておきましょう!
サイトや店舗で車両をチェック!
前述した内容を参考に、すべての中古車サイトを一通り見ることが大切になります。
サイトによって掲載車両の情報が異なることも少なくありません。
できるだけ多くのサイトに目を通しておくことで損をせずに中古車を購入することができるでしょう。
見ておくべきサイトは、以下のサイトとなってくるでしょう。
比較すべき中古車販売サイト一覧
- カーセンサー:公式サイトはこちらから
- ガリバー:公式サイトはこちから
- グーネット:公式サイトはこちから
- ビッグモーター:公式サイトはこちから
- ネクステージ:公式サイトはこちから
まずは、サイトを見ることで購入を検討している車両の相場を把握することができます。
年式や走行距離、グレードを見てお得なのか割高なのか、基準を知ることが重要です。
また、その車をどの程度メイン車両として使用していくかもイメージしておくとよいでしょう。
使用方法により、後述する任意契約の保険料も異なってきます。
カスタムをしたうえで、毎日使う車両とする場合は、それなりに走行距離も伸びることになります。
カスタムベースにおすすめの車両はどうしても走行距離が長い車両が多いためできるだけ走行距離が少ない車両を探しましょう。
比較におすすめのサイト
ガリバーをおすすめする理由は、全国に約460店舗あり、入荷車両も1日500台と新しい車両にである可能性が高くなっているからです。
未公開在庫も存在している点も大きな魅力と言えます。
一方で個人情報の入力が必須になる点はデメリットと言えます(営業電話があるため)。
ただ、その分手軽に使えるサイトよりも電話で対応してもらえたりするメリットもあります。
あなたのスタイルに合わせて利用サイトを選択することでストレスなく愛車を探すことができます。
個人情報を入れずに車両を探すことができるサイトもたくさんあります。
まだ漠然としている場合は、他のサイトを利用して車を探してみましょう!
近くのディーラーはすべて通う
オンラインだけでなく、オフラインでの比較も大切なことです。
時間に余裕がない場合は、難しいのかもしれませんがトータルで見た場合に比較しておいた方が間違いなく購入価格を抑えることが可能です。
地方の中古車販売店などはオンラインでの情報が満足でない場合も少なくありません。
ディーラーの場合は、センスの良い営業の方が担当になってもらった場合は、ストレスなくかついい落としどころを見つけてくれることもあります。
オフラインでの交渉が得意な方は積極的に足を運んでみるとよいでしょう。
担当者の方と仲良くなることができればいい情報をもらうことができたりする場合もあるため、おすすめです。
店舗の規模感も重要な点になります。
ディーラーを行っている方々には怒られそうですが、規模の大小関わらず、交渉しやすい営業マンを味方につけることが大切になるでしょう。
余裕があればリセールまで考える
リセールとは、購入車両を売りに出すことを言います。
最近は中古車市場は、値落ち幅が少ない車両も少なくありません。半導体の不足による影響などもあるのでしょう。
カスタムベースになるような車両は特に寝落ちが少なく、状態が良ければ価格時と同等かそれ以上の値段での買取も視野に入れることができます。
もちろん、カスタムをしていくうえで、価値が下がる場合もあるため、一概には言えません。
カスタムを行わない場合は、リセールまで考えておくことでトータルで見たときに安く車に乗ることができます。
ボディ色は白一択?
ボディ色は「ホワイト」「ブラック」「シルバー」系の色がリセールに期待できます。
ホワイトをおすすめする理由は維持管理がしやすくきれいな状態を保ちやすいためです!
これだけは確認しておきたい!
購入が初めてでない場合は、確認すべきポイントもわかってくるものです。
今回は初めて購入する方や久ぶりに購入を検討している方へ向けて細部まで解説していきます。
①相場はマストで抑える
中古車に限らずですが、すべての商品に相場は間違いなく存在します。
中古市場の場合は、年式が同じ場合でも、走行距離や車両の状態により価格が異なってきます。
この部分を確認しておかなければ、交渉することもできなくなります。
②グレードの確認
同じ車両でもグレードにより価格は異なります。
グレードに関しては、気になる車両を検索すれば詳しく記載されている場合が多いため、すぐに調べることが可能でしょう。
同じ車両でも発売年により前期・後期と区別される場合もあるため注意が必要です。
③外装・内装の確認
外装・内装の確認ももちろん大切です。
特に現車確認できない場合は、写真だけで判断する必要があります。
イメージと異なる場合も出てくる可能性があるため、十分に注意する必要があるでしょう。
内装は、前回が喫煙車両の場合もあるため、注意する必要があります。
ヤニがついていたり、においが染みついている場合もあるためしっかりと確認しましょう。
④オプションの確認
グレードともに、中古車にもオプションが多数ついている場合もあります。
基本的には、価格に反映されているため、オプションがあるからお得になることはないでしょう。
ただ、逆にオプションが不要な場合は、オプションが少ない車両を選択することで車両価格を抑えることが可能となります。
⑤車検期間の有無
車検は2年に一度のペースでやってきます。(新車購入時は3年間)
中古車両の場合、保険期間も価格に影響を与えることがほとんどです。
そのため、保険期間を把握しておくことも大切になります。
価格だけを見て保険期間を把握していない場合、すぐに車検を通さなければならない可能性もあります。
思っていたよりお買い得ではなかったとならないためにも抑えておきましょう。
⑥修復歴
修復歴(過去に事故があったか)も忘れずに確認しておきたいところになります。
一般的な車であれば気に入った車両が修復歴があった場合、同価格帯の別の車両を見つけることは難しくないでしょう。
ただ、カスタム車両のベース車として考えている方がいるのであれば修復歴がある車両でも購入を検討する機会があるかもしれません。
調子の悪い車両か特段問題なく使用できる車両であるかは、乗り続けていなければどうしても分からない部分になってしまいます。
全ての車両に言えることですが購入の際の最終的な判断はあなた自身で行わなければいけません。
交渉のコツも抑えておこう!
日本人はなかなか交渉する機会も少ないため、上手に値引き交渉することができる方が少ないイメージです。
私はこの前ホームセンターでも家具を値引きしてもらったり結構値引きしてもらうことができます。
交渉もコツを抑えておくことで、少しくらいは安くなるかもしれないので知っておいて損をすることはありません。
利益率はどれくらいあるか
中古店舗は、仕入れ価格と販売価格の差で利益を上げています。
車両によって利益率は異なっています。仕入れ価格より販売価格を大きく設定している車両はその分価格を落とす幅があるのです。
もちろん、人気車両などであればなかなか簡単に値引きしてくれないでしょうが、交渉の余地はあります。
その点、そもそも売っても利益が少ない車両はほとんど値引きに対応してくれないはずです。
赤字でも売りたい車もある
経営上、利益が出なくても売りたい車があるものです。
中古車販売のビジネスに限らず、長期的なビジョンで観た場合にマイナスが出るタイミングがあるものです。
運よくその車両を購入する場合は予想以上の値引きを受けることができるかもしれません。
友人や知人を頼る
最も値引きやサービスが期待できる方法です。
私は本当に仲の良い友人にしか頼むことはありませんが、あまり気にならない人であれば知人を辿って中古車市場で働く人を探してみてもよいでしょう。
やりすぎは何事もよくない
営業担当者との関係を崩すほどの値引き交渉は辞めましょう。
値引きできる場合も値引き額は決まっています。
どこまでも下げてもらうことはできないので引くときは潔くあきらめましょう。
オプションを追加することでお得になる?
値引きは難しくてもサービスしてもらえる小物などがあるかもしれません。
何かサービスでオプションが付かないか聞いてみることもおすすめです。
いよいよ購入?準備すべきことは意外と少ない?
車両を選択するうえで必要なことは前述しましたが、実際に購入する場合は準備しなければならないものがあります。
お金の準備
車の購入には古ローンでない限り、まとまったお金が必要になります。
購入資金がどれほど準備できているかで、支払い方法は変わってきます。
一括払いの場合
ローンと比較した場合に、金利がかかりません。
支払い方法は、クレジットカード・銀行振込などで支払うことになります。
クレジットカードの上限を超える場合は、カード会社に追い合わせることで対応してもらえることもあります。
ローンの場合
ローンを選択する場合は、2つの選択肢があります。
そもそも、ローンを組む場合は審査に通る必要があります。
審査に通らない場合は、残念ながらローンを組んで車を購入することはできません。
その場合は、家族や友人・知人からお金を借りて一括で支払い後程返済していく方法をとる必要があります。
金銭の貸し借りはおすすめしない
「金の切れ目が縁の切れ目」との言葉もあるように基本的には、友人であってもお金の貸し借りはしないことをおすすめします。
銀行のカーローン
後述するディーラーなどのローンと比較した場合、金利が低くなる傾向にあります。
その分、審査基準が厳しく、融資までに手間と時間がかかる場合が多くなっています。
ディーラーなど店舗のローン
銀行のカーローンより審査に通りやすいため、利用しやすいですが、金利は高くなります。
可能であれば、銀行でのローンをおすすめします。
書類関係
ディーラーなどが基本的に書類は準備してくれますが、購入者側が準備しなければならない書類もあります。
役所や警察署へ出向く必要があるため、できるだけ早めに準備しておきましょう。
車検証
後述する任意保険加入時にも必要な書類となります。
必要であれば、写しなどを納車前にディーラーからいただいておくことでスムーズに任意保険に加入することができます。
安心して納車した日から運転するためにも手配しておくべきでしょう。
車庫証明
普通車を購入するときに必要な書類です。
車の保管場所が準備されているかを管轄の警察所が確認できた場合に発行してもらうことができます。
持ち家で駐車スペースを準備できる場合は、気にする必要はありません。
そうでない場合は、駐車場を契約する必要があります。
オーナーさんに印鑑をもらう必要があるため、早めに準備しておきましょう。
実印
車を購入するとき以外にも使用する機会があるため、準備されていることがほとんどでしょう。
まだ、お持ちでない場合は、今後利用する機会も少なくありませんので購入しておきましょう。
印鑑証明
役所で印鑑を登録する必要があります。
手続きをしていない場合は、手配しておきましょう。
委任状
車を購入する際にはさまざまな登録を行わなければなりません。
中古車を購入する場合は、店舗が代行してくれるため、その時の委任状になります。
基本的には販売店側が準備してくれるため、特別気にする必要はありません。
住民票
住民票も提出が求められる書類の一つです。
最近では、マイナンバーカードを所持していればコンビニでも住民票を取得することが可能ですので、それほど手間のかかる作業でもないでしょう。
軽自動車の場合
軽自動車の場合、不要な書類などがあります。
任意保険への加入
車には、2つの保険があります。自賠責保険と任意保険です。
自賠責保険は、義務化されている保険であるため、特別意識する必要はありません。
一方で、多くの方が万が一の事故に備えて加入している保険が任意保険です。
車を運転することは、自分だけでなく、最悪の場合、他人の命を奪う危険性があります。
その場合、自賠責では保証できない金額になる場合がほとんどです。
もちろん、お金を払えばいいというわけではありませんが、任意保険に加入することは個人的には車を運転する方の責任だと思っています。
契約内容は、さまざまで不必要な契約を減らしていくことで、保険料を抑えることが可能となります。
また、オンラインで契約することで同じ契約内容でも保険料を抑えることが可能となります。
合わせて読みたい!:任意保険の加入・見直し時に確認すべきこと!
店舗により購入後のサービスは異なる
カスタムを前提に考えている場合は、カスタムショップにお世話になることが多いためあまり重きを置く必要がない箇所ではあります。
逆にアフターサービスが不要な場合は、しっかりと断ることも必要になります。
もちろんお得であるサービスもありますが、不要なものにお金を払う必要はないため、あなたの車の使用方法なども含めて検討しましょう。
よくあるディーラーのサービス
無料点検
大きな中古車販売店であれば、整備場が併設されている場合もあります。
車は、2年に1度車検を通さなければならないことからも定期的な点検は、非常に効果的なものです。
特に、車検時に交換しなければならないパーツが多い場合などは、車検代が高くなってしまいます。
支払う金額は同じではありますが、定期的に交換しておくことでまとまった出費を防ぐことも可能となります。
オイル交換
オイル交換は、車のメンテンナンスとして欠かせないものの一つです。
交換時期にはさまざまな情報が記載されていますが、期間であれば3~6か月程度、走行距離であれば3,000km~5,000kmと言われています。
オイル自体はそれほど高価なものではありませんが、交換の手間や使用済みオイルの処理(破棄)を考慮した場合、ショップで行ってもらう方がよい場合もあります。
おすすめのサービスはこれだけ!
オイル交換を一定回数無料で行ってくれるサービス以外は不要です。契約時に内容を確認し価格を抑えましょう!
最後は乗りたい車を選ぶ
いろいろなことを記載してきましたが、結局はあなたが乗りたい車両を購入することが一番の正解です。
価格が少し高くても、リセールに期待できなくても、故障がつきものでも乗りたい車両に乗ることでお金では買えないことを経験することができます。
そしてそれは、他人の意見を聞く必要がない部分でもあります。
このサイトでは、カスタムのジャンルや文化を含め、現代のカスタム方法をはじめ、新型の車両などすべての車両が素晴らしいと思っています。
もちろん、好みはありますがそれを人に押し付けたり、正しい正しくないと言ったりすることはよくありません。
結局は、ベース車にしろカスタムにしろ、あなたがやりたいように行うことが一番なのです。
比較におすすめのサイト
ガリバーをおすすめする理由は、全国に約460店舗あり、入荷車両も1日500台と新しい車両にである可能性が高くなっているからです。
未公開在庫も存在している点も大きな魅力と言えます。
一方で個人情報の入力が必須になる点はデメリットと言えます(営業電話があるため)。
ただ、その分手軽に使えるサイトよりも電話で対応してもらえたりするメリットもあります。
あなたのスタイルに合わせて利用サイトを選択することでストレスなく愛車を探すことができます。
個人情報を入れずに車両を探すことができるサイトもたくさんあります。
まだ漠然としている場合は、他のサイトを利用して車を探してみましょう!
もし市場に購入したい車両がない場合は?
特定の中古車(希少価値の高い車両)は、一般的な中古車市場では価格が高く設定されていることがほとんどです。
人気車両となると購入が現実的ではない車両も見かけることも少なくありません。
その場合は個人売買も視野に検討してみましょう。
関連記事:これだけは忘れない!個人売買の時に注意しておくべきこと。
記事のまとめに
少し長くなりましたが、中古車を購入するときに抑えておくべきことをまとめてきました。
今回の内容は、営業担当者として中古車市場で1000万円以上稼ぐ友人にすべての内容を確認してもらっているので安心して情報をご利用ください。
それでは、少し長くなりましたがこの記事について簡単に再度まとめておきます。
この記事のまとめ
- 最も重要なことは比較する
- 交渉もダメ元で一度はしてみる
- 手続きは早めに準備しておく
- 任意保険は契約内容を工夫する
- 購入後のサービスもしっかりと検討する
- 市場にない場合は個人売買も選択肢に入れる
- 最後はあなたの好きな車を購入する
ぜひ、好きな車両を購入し、カーライフを楽しんでください!