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バイクのカスタムジャンル一覧

バイクのカスタムにも多くの種類が存在します。

カスタムスタイルが確立し、人気になったことで、その名前をモデル名に各メーカーが車両を発売するほど大きな影響を与えたものもあります。

海外が起源のカスタムが多いですが、日本発祥のカスタムスタイルも紹介しています。

今回はバイクのカスタムのジャンルをまとめていきます。

海外が起源のカスタム

カスタム起源が海外であるものも現代の日本に受け継がれているものが多く存在します。

カスタムの起源を知ることでさらにバイクを楽しむことができるでしょう。

その時の時代背景がバイクカスタムに影響を与え、カウンターカルチャーである場合も多くあります。

チョッパー

アメリカンバイクの王道カスタムでもあるチョッパースタイル。

現在でも人気のカスタムであり多くのカスタム車両を街中でも見ることができます。

文字通り、無駄を削ぎ落していくカスタムになります。

チョッパー

  • 起源:アメリカ
  • 年代:1960年代頃から
  • ベース車:ハーレー他

関連記事:アメリカンバイクカスタムの王道「チョッパーカスタム」とは?

関連記事:ヴィンテージハーレーの種類

ボバー

アメリカで1950年代当時流行した、トラックレースに参加していた車両がカスタムの起源。

レース車両になるため、性能面を重視したカスタムが行われていたことが元々の起源です。

前述したチョッパースタイル同様、無駄を削ぎ落すカスタムも含みますが、目的が異なります。

現代でも人気のカスタムであることはもちろん、現行モデルとしてハーレーやトライアンフからはバイクが発売されています。

ボバー

  • 起源:アメリカ
  • 年代:1960年代頃から
  • ベース車:ハーレー、トライアンフ他

関連記事:バイクカスタム「ボバーカスタム」の起源とは?

カフェレーサー

1960年代のイギリスが起源のカフェレーサー。

ボバーカスタムがレーススタイルであったことと同様に、イギリスのレース時にカスタムされていたスタイルが現代のカスタムとして受け継がれています。

もちろん、日本にもその文化は受け継がれています。

レースが起源である点は、前述したボバースタイル(アメリカ)と同様です。

カフェレーサー

起源:イギリス

年代:1960年代頃から

ベース車:トライアンフ、ノートン他

関連記事:バイクカスタム「カフェレーサー」とは?

フリスコスタイル

フリスコ=サンフランシスコであり、アメリカ発祥のスタイルになります。

1970年代に生まれたと言われているカスタムです。

細く高くカスタムされている特徴があります。渋滞をすり抜けるため、走行性能を向上させるためにチョッパースタイルから派生したスタイルとも言えます。

フリスコスタイル

  • 起源:アメリカ
  • 年代:1970年代
  • ベース車:ハーレー他

関連記事:バイクカスタム「フリスコスタイル」の起源とは?

クラブスタイル

フリスコスタイルから生まれたスタイルが、「クラブスタイル」になります。

より走りに特化したスタイルと言えるクラブスタイルは、性能面の向上にも注力するカスタムです。

足回りはもちろん、エンジンチューニングまで行うようなスタイルになります。

クラブスタイル

  • 起源:アメリカ
  • 年代:-
  • ベース車:ハーレー他

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ブラットスタイル

日本のカスタムショップが起源の「ブラットスタイル」。

東京・赤羽のショップ「BRATSTYLE」が制作する車両がそのスタイルの起源とされています。

さまざまなスタイルが混同しているスタイルである点が特徴的なカスタムスタイルになります。

ブラットスタイル

  • 起源:日本
  • 年代:-
  • ベース車:SR400/500他

関連記事:日本発祥!バイクカスタム「ブラットスタイル」とは?

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カスタムスタイルは人それぞれ

今回は、さまざまなカスタムスタイルの起源などを簡単にまとめてきました。

その時代に合わせたカスタムが行われ、現代にも受け継がれている場合が多い印象を受けます。

また、ブラットスタイルを筆頭にこれから、さまざまなスタイルが混同し、新しいスタイルが確立されていくことでしょう。

その中で、もちろんこれまで通りその当時のスタイルを重要視したカスタム車両も製作されていきます。

これからのカスタムスタイルがどのように変遷していくのかとても楽しみです。

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