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スポーツカーのカスタムにおすすめ車両一覧!

PHOTO By AEIMA

カスタム車の製作に当たり、ベース車両の選択は大きなポイントになります。

一番乗りたい車両に乗ることが一番であり、そのためには程度の良い車両を見つけるために数年間かかる場合もあります。

今回はベース車におすすめできる国産車両を紹介していきます。

HONDA

CIVIC(シビック)

PHTO By ARIMA

現行モデルも発売されているシビックは、カスタム車両としても人気です。

1972年に生産を開始してから、現代でも生産を行っていることからもHONDAもメーカーとして力を入れて生産している車両でもあります。

新型モデルの発表は、【東京オートサロン2023】でも行われ、公式CMも頻繁に目にします。

「タイプR」は、初代が1997年に発売されて以来、国内外で人気の車両となっています。

特徴はやはりVTECエンジンになるでしょう。

2015年からはVTECにターボを装着しています。

VTEC*は「パワー」と「環境性能」を両立させるためのテクノロジーです。正式名称は「バリアブル(V)バルブタイミング(T)アンド リフト・エレクトロニック(E)コントロール(C)システム」です。

*Variable valve Timing and lift Electronic Control system

https://www.honda.co.jp/sportscar/mechanism/VTEC01/より引用

CIVIC/シビック

  • メーカー:HONDA
  • 販売開始:1972年~
  • 現行:CIVIC LX(6MT)/e:HEV
  • 価格:319万円~/394万円~
  • メーカー公式サイト:HONDA CIVIC特設ページ

中古相場価格

タイプR:100万円~1200万円(フルカスタム)

S2000

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1999年に生産が開始された「S2000」も評価の高い車両の一つです。

ホンダ車両としては珍しい、FR駆動のオープンカー仕様になります。

S2000にはタイプRのモデルはなく、タイプV及びタイプSのグレード展開となっています。

一見、タイプRモデルがあっていいように見えますが、そこはホンダのタイプRへの本気度からつけることがなかったようです。

「S2000になぜタイプRが出なかったかって? それは簡単です。タイプRを生み出せるクルマではなかったからです。S2000はオープンを気持ち良く走るためのモデルです。オープンカーでも剛性は高い。ですがタイプRと名乗るならば、サーキットでガンガン走っても負けないクローズドボディでやることになったでしょう。なのでS2000ではタイプSにとどめておいたわけです」

https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17136923より引用

走行仕様でカスタムを行っていく場合は、ハードトップを欠かすことはできないでしょう。

S2000

  • メーカー:HONDA
  • 販売開始:1999年~
  • 現行:2009年生産終了

中古相場価格

S2000:150万円~1000万円

NSX

PHTO By ARIMA

1990年に発売が開始されたNSX。1992年にはタイプRモデル(NSX-R)が発売されます。

初代のNSXは、1990年から2005年までの期間となっています。

「日本で唯一のスーパーカー」と呼ばれるほどの高性能な車両となっています。

ボディはオールアルミを使用し、エンジン・車両ともにすべて手作業で生産されていました。

2代目として復活したのが、2016年に復活したものの2022年モデルを最後に生産終了が発表されています。

NSX

  • メーカー:HONDA
  • 販売開始:1990年~
  • 現行:NSX TypeS(2022年10月終了モデル)
  • 価格:―

中古相場価格

NSX:650万円~3000万円

INTEGRA/インテグラ

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1985年から発売を開始されたインテグラ

初代にはリトラクタブル・ヘッドライドが採用されています。

タイプRは、DC2/DB8(1995~2001)、DC5(2001~2007)の3モデルとなっています。

DC5は、2004年にマイナーチェンジが行われたため、前期・後期が存在します。

INTEGRA/インテグラ

  • メーカー:HONDA
  • 販売開始:1985年~
  • 現行:2007年生産終了 ※「アキュラ」にて2023年販売

中古相場価格

INTEGRA:50万円~530万円

ACCRODO/アコード

ACCRODO/アコード

  • メーカー:HONDA
  • 販売開始:1976年~
  • 現行:ACCORD EX(2023年1月終了モデル)
  • 価格:465万円~
  • メーカー公式サイト:ACCROD特設ページ

中古相場価格

ACCRODO:50万円~480万円

NISSAN・日産

SKYLINE・GT-R

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世界的にも人気のSKYLINE

現行モデルから旧車までどの年代の車両も人気です。

人気グレードは「GT-R」

2007年に「日産 GT-R」として発売が開始されるまでは、スカイランのGT-Rとして人気となっています。

R32.33.34と称されるスカイラインGT-Rの市場価値はとても高くなっています。

特に、海外での需要が高くGT-Rのカスタムに関しては海外の方のInstagramやYouTubeが参考になる場合が多いはずです。

また「ハコスカ」「ケンメリ」の愛称で親しまれている旧車も市場価値の高い車両となっています。

SKYLINE/スカイライン

  • メーカー:NISSAN
  • 販売開始:1957年~
  • 現行:SKYLINE GT /SKYLINE 400R
  • 価格:487万円~/590万円~
  • メーカー公式サイト:SKYLINE特設ページ

GT-R

  • メーカー:NISSAN
  • 販売開始年:2007年
  • 現行:GT-R Pure edition
  • 価格:1,082万円~
  • メーカー公式サイト:GT-R特設ページ

中古相場価格

SKYLINE GT-R:450万円~4000万円

SKYLINE:50万円~2000万円

関連記事:ワイルド・スピード仕様!【SKYLINE/ER34】

ワイルド・スピード仕様!【SKYLINE/ER34】

FAIRLADY Z/フェアレディZ

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50年以上の歴史があるフェアレディZ。

スカイラインと並ぶ日産の人気車両となります。

今なおクラシックカーとして人気のある初代S30をはじめ、現行モデルのRZ34まで多くの人々に愛されている車両出ると言えるでしょう。

FAIRLADY Z/フェアレディZ

  • メーカー:NISSAN
  • 販売開始:1969年~
  • 現行:Version ST/Version S/Version T
  • 価格:646万円~/606万円~/568万円~
  • メーカー公式サイト:FAIRLEDY Z特設ページ

中古相場価格

FAIRLADY Z:50万円~1650万円

SILVIA/シルビア

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2002年に生産が終了したシルビア。

現在でもドリフト車両として人気を誇っています。

SILVIA/シルビア

  • メーカー:NISSAN
  • 販売開始:1988年~
  • 現行:2002年生産終了

中古相場価格

シルビア:150万円~1100万円

関連記事:(取材)

180SX

UnsplashNika Qufarashviliが撮影した写真

180SX

  • メーカー:NISSAN
  • 販売開始:1989年~
  • 現行:1999年生産終了

中古相場価格

180SX:180万円~550万円

MAZDA

RX-7

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RX-7

  • メーカー:MAZDA
  • 販売開始:1978年~
  • 現行:2003年生産終了

中古相場価格

RX-7:200万円~2200万円

RX-8

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RX-8

  • メーカー:MAZDA
  • 販売開始:2003年~
  • 現行:2013年生産終了

中古相場価格

RX-8:40万円~420万円

ROADSTER/ロードスター

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ROADSTER/ロードスター

  • メーカー:MAZDA
  • 販売開始:1989年~
  • 現行:S・S Leather Package他
  • 価格:268万円~366万円
  • メーカー公式サイト:ROADSTER特設ページ

ROADSTER RF

  • メーカー:MAZDA
  • 発売開始:2016年~
  • 現行:S・VS・RS他
  • 価格:355万円~398万円
  • メーカー公式サイト:ROADSTER RF特設ページ

中古相場価格

ROADSTER:40万円~570万円

TOYOTA

SUPRA/スープラ

Image by Emmanuel Baltazar from Pixabay

現行モデルが2019年に復活したスープラも人気車両です。

特に80スープラの人気は国内外で高く価格が上昇しています。

80スープラは内装が他の車両にはない魅力的な内装です。

また、エンジンは、「2JZ」を搭載しています。

SUPRA/スープラ

  • メーカー:TYOTA
  • 販売開始:1986年~(※セリカから独立時)
  • 現行:RZ(8AT)/RZ(6MT)/SZ-R(8AT)/SZ(8AT)
  • 価格:731万円~/731万円~/601万円~/499万円~
  • メーカー公式サイト:SUPRA特設ページ

中古相場価格

80スープラ:400万円~1000万円

AE86・86

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AE86

  • メーカー:TOYOTA
  • 販売開始:1983年~
  • 現行:1987年生産終了 ※2012年以降モデルあり

86

  • メーカー:TOYOTA
  • 販売開始:2012年~(SUBARUと共同開発)
  • 現行:RZ(6MT)/RZ(6AT)/SZ(6MT)/SZ(6AT)/RC(6NT)
  • 価格:334万円~/351万円~/303万円~/319万円~/279万円~
  • メーカー公式サイト:GR 86特設ページ

中古相場価格

AE86:40万円~700万円

86:80万円~800万円

CHASER/チェイサー

CHASER/チェイサー

  • メーカー:TOYOTA
  • 販売開始:1977年~
  • 現行:2001年生産終了 

中古相場価格

CHASER:65万円~600万円

SUBARU

BRZ

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BRZ

  • メーカー:SUBARU(TOYOTAと共同開発)
  • 販売開始:2012年~
  • 現行:R(6MT)/R(E-6AT)/S(6MT)/S(E-6AT)
  • 価格:308万円~/324万円~/326万円~/343万円~
  • メーカー公式サイト:SUBARU BRZ特設ページ

中古相場価格

BRZ:85万円~530万円

IMPREZA/インプレッサ

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IMPREZA/インプレッサ

  • メーカー:SUBARU
  • 販売開始:1992年~
  • 現行:2023年3月2日先行予約開始
  • 価格:―
  • メーカー公式サイト:SUBARU IMPREZA特設ページ

中古相場価格

IMPREZA:40万円~1350万円

三菱

LANCEREvolution/ランサーエボリューション

UnsplashChris Demersが撮影した写真

LANCEREvolution/ランサーエボリューション

  • メーカー:三菱
  • 販売開始:1992年~
  • 現行:2016年販売終了

中古相場価格

ランエボ:120万円~960万円

※その他参考車両を随時更新いたします。

クラシックカーも外せない

国産車両を紹介するうえで、外すことのできないジャンルがクラシックカーオールドカーと呼ばれるジャンルです。

文字通り、数十年前に生産された車両のことをさします。日本の素晴らしい技術力があるからこそ、現代でも走行できるオールドカーなどが存在します。

そしてその車たちは、現代の車とは異なる雰囲気を醸し出してきます。

他には代えがたいクラシックカーをカスタムする場合もあります。もちろん、純正でその車両本来の姿を大切にされているオーナーもおられます。

走行車両を目にする機会はあまりにも少ないですが、イベントなどに行けば普段は見ることのできないクラシックカーなどを見ることができます。

購入時の判断基準は?

UnsplashScott Grahamが撮影した写真

カスタムベース車を購入するときの判断基準はどのようなものがあるのでしょうか。

普段の車両購入時と同様の部分も多いですが、カスタム車両にする場合にはほかにも気を付けておきたい部分もあります。

現行モデルか中古車か

現行モデルをカスタムしていく場合も少なくありませんが、今回ベース車として紹介した多くの車種の生産が終了しています。

どちらを選択しても間違いではありません。オーナーの好みでどの車両のどの年代をベース車にするかは決まってきます。

カスタム車両を中古車で探すことは、少なくなく程度の良い車両を見つけるまで時間がかかります。

特に、人気車種で程度の良いものは球数も少なく、購入することが困難な場合がほとんどです。

走行距離価格現車確認などを行いましょう。

また、事故歴も気にしなければなりません。スタンス系などのカスタムであれば、そこまで困すことはないかもしれませんが、サーキットやドリフト走行を行う場合は、注意すべきです。

しかし、走行メインで使用されてきた車両は事故歴もつきものでもあります。

ご自身で判断して購入を決めましょう。

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中古車購入時に気を付けておきたいこと!

中古車を見つける方法

中古車サイトを閲覧する

乗りたい車が決まっている場合は、サイトを閲覧する方法が一番良いのではないでしょうか。

比較的数の多い車種であれば程度の良い車両がみつかる可能性も十分に考えられます。

一方で、人気車両となるとまず、サイトでは見つからないと考えても差し支えないでしょう。

多くの方が探しており、知り合いなどを経由してオーナーが変わることも少なくありません。

ショップなどとの人脈をつくっておけば、サイトに掲載される前に情報提供していただける場合などもあります。

ディーラーに足を運ぶ

近くの販売店舗に行ってみることも大切なことです。

車両が決まっていない場合は、いろいろな車を見ることでとてもいい刺激になります。

SNSで探す

SNSでも車両を探すことが可能となっています。

特にカスタム車両は、一般的な中古車販売店では買取価格も低いため、個人間でのやりとりも行われます。

お互いにメリットのある取引ではありますが、車両の故障などもカスタム車に限らず起こります。

そのリスクをどのように捉えるかは、購入者次第となります。

また、手続きなどを自分で行う手間も増えます。実際に車・バイクともに名義変更等をした経験はありますが、それほど苦労するものではありません。

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知り合いに紹介してもらう

いつ、どのようなものでも人脈は新しい出会いをもたらしてくれます。

中古車両も例に漏れず、知り合いから紹介してもらえることもあります。

簡単には見つからないと思うしかない

いろいろと記載しましたが、本当に乗りたい車種が人気の場合基本的に見つからないことのほうが多いはずです。

もちろん、金銭的に余裕がある方であれば、お金で解決する場面もあるかもしれませんがそうでない場合も多いです。

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